今日は、瓦の下塗りを終わらせてきました。
あと、最初に話しておきますが、ここの現場は、塗料の標準塗装仕様の内容の塗料の組み合わせは、殆ど守りません。
ここの現場では、私が以前から現場で使用した塗料で残った塗料を、私なりに、この組み合わせだったら、問題ない仕事が出来るのではないかと思う塗料を選択して塗装します。
ちなみに、塗料は、以前から余っていた塗料を、家主さんも了解の上で使用させてもらっているので、塗料代などは、サービスで工事代金をいつもよりは、安くで工事していますが、手は抜きません。
塗料メーカーや塗料屋さんには、怒られるかも知れませんが、もし、塗料の膨れなど何年か経ってから出た場合は、私が責任を持って、問題個所をやり直します。
今回、エクセルガードとウルトラルーフプライマーとスーパールーフプライマーが、私の倉庫に眠っていたので、その、眠っていた塗料を使用しました。
順番的には、エクセルガードを塗って塗料が無くなってから、ウルトラルーフプライマーを塗って、また、塗料が無くなってから、スーパールーフプライマーを塗っていく順番にしました。
何でかと言うと、エクセルガードは、厚膜型のカチオン系のエポキシ樹脂塗料、ウルトラルーフプライマーはエポキシ樹脂塗料、スーパールーフプライマーはセメント系の塗料だったので、
スーパールーフプライマーは、一番この中で密着性は低いと考えて、最後に塗ることを選びました。エクセルガードとウルトラルーフプライマーは、メーカーが違うので、どちらが強いか分からなかったのですが、似たようなランクの塗料だろうと思い、多く残っていたエクセルガードから塗りました。
ただ、私的には、エクセルガードは、密着も良く、結構、厚めに塗っても割れてこない塗料だと考え、ウルトラルーフプライマーは、密着がいい塗料だと思っています。
今日の朝礼です。雨戸の下塗りまで終わらせたかったのですが、昨日、インターネットからの依頼で、見積もり依頼が来ていたので、昼から、見積もりの方に行ってきて、雨戸までは手をつけられませんでした・・・
エクセルガードで吹き付けしにくい所を、最初に刷毛で塗りました。
吹き付け前の刷毛塗り
吹き付け前の刷毛塗り
エクセルガード塗布中
エクセルガード塗布中
ウルトラルーフプライマー塗布中
スーパールーフプライマー塗布中
塗料が余ったので、スーパールーフプライマー2回目塗布中
エクセルガード塗布後
エクセルガード塗布後
エクセルガード塗布後
エクセルガード塗布後
エクセルガード塗布後
ウルトラルーフプライマー塗布後
スーパールーフプライマー塗布後
塗料と塗料の境目
上部分がエクセルガードで下部分がウルトラルーフプライマーです。
すべて、境目の部分は、棟の部分から分けて塗っています。
今回は、雨樋を外したので、小口部分は、刷毛塗りせずに、吹き付けで塗りました。
もし、この施工で問題が出るとすれば、棟の塗料の境目の重ね部分の所が何年か経ってから上塗り塗料が膨れてくる可能性はあるかも知れません。
もし、膨れてきたりした時は、私の失敗なので、そこの部分の塗料をバフなどをあてて、塗料を剥ぎ取ってから、また、下塗りを入れて、上塗りを塗るつもりです。
いつもは、塗料の標準塗装仕様を守って施工するので、もし、問題が発生した場合は、塗料メーカーに、原因を問い詰めてから、私に原因があれば私が責任もって直しますが、今回の現場は、私の独断の塗装仕様なので、私が最初から責任を持ちます。
ただ、エクセルガードとウルトラルーフプライマーとスーパールーフプライマーは、すべて、上塗りにリリーフNADウレタンを塗っても問題ない下塗り塗料です。
明日は、壁の下塗りを終わらせてきたいと思います。
ただ、下塗り塗料は、公開できない下塗り塗料なので言えませんが、水性シリコンなどに使用する下塗り塗料です。
上塗りがDANシリコンセラRを使用するので、そちらの下塗り塗料を使用します。
塗料自体の性質は、結構いい塗料です。
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2015/04/06 19:32 | [ 編集 ]
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